WEBラジオ『レキバク!』第5回【ひのパレ!、松陰先生、新選組小説】

WEBラジオ『レキバク!』第5回【ひのパレ!、松陰先生、新選組小説】

収録時には桜が満開になっていたかと思えば、東京はもう散り始め…。桜を楽しむ時期の短さに切なくなります。
第5回はあれこれとトーク、どうぞお楽しみください。

ひの新選組まつりパレード参加します!

2022年5月7日、8日に行われる「ひの新選組まつり」隊士パレードに参加いたします!…と予定していた今回の放送。

残念ながら4月5日にパレード中止が発表されました。

2019年にコンテストと隊士パレードに参加させていただいたとき、本当に楽しかった!また参加したい!とたくさんの良い思い出ができたお祭り。
久しぶりにお会いできる方がいそう!と楽しみにしていただけに大変残念ではございますが、長引くコロナ禍、主催側の心労察するに余りあります…。

7日の隊士コンテストはあり、WEB上のクイズ王段位認定は行われます。
また、先日今年10月での一時閉館を発表された土方歳三資料館はゴールデンウイーク期間中の祝日は開館。詳細はリンクからご確認くださいませ。

土方歳三資料館 https://www.hijikata-toshizo.jp/
ひの新選組まつり http://makoto.shinsenhino.com/archives/fes/

新作LINEスタンプ新選組について

LINEスタンプ第4弾の「ふわっと新選組」。4月2日より販売開始しました!

近藤さん土方さん沖田さん。ブラッシュアップしたキャラクターのバラエティに富んだスタンプ。ぜひ一つ加えてください♪

LINEスタンプクリエイターページ https://store.line.me/stickershop/author/2771305

文久2年、吉田松陰先生の密航について

さて、2022年は文久2年160年。文久2年は時代が変わる大きな出来事がたくさんあった年です。今回はその中で、嘉永7年(1854年)3月27日の吉田松陰先生の密航について話しました。

下田にいたペリーの黒船に乗りこもうとしたシーンは小説やドラマなどでよく描かれています。ですので、黒船には“乗り込もうとした”というイメージの方も多いのではないでしょうか。(ちなみに下田の前にも浦賀で乗り込む計画は立てていたとか)

実は黒船に乗り込むのは成功していて、ペリーとも会っています。幕府の決まり事や約束があるので密航は許可できないと言われ戻った松陰先生は翌日自首します。
小舟が流されてしまっていずれにしろ密航がわかってしまうから、ならばこの行いをしたことが全国の同志たちに伝われば良いと自首。その後の幕末の流れを見ると、その想いは見事に全国の同志たちに伝わったといって間違いないでしょう。

現代の私たちからすれば「自首したのにその後の扱いが酷い」気もしますが、密航は国禁。日本をどうするかというときに外国人と接するなど許さない!というものが現代人には想像できないほど強く厳しかったのだと伺えます。

下田踏海~吉田松陰と金子重輔が密航を試み失敗(WEB歴史街道) https://shuchi.php.co.jp/rekishikaido/detail/3736

山口県萩市出身の松陰先生の人生については下記リンクからどうぞ。

吉田松陰生涯(萩観光協会公式サイト) https://www.hagishi.com/oidemase/greatman/yoshidashoin/

睦月影郎:著『壬生狼 新選組風雲録』ご紹介

話は変わり、楠本による新刊紹介。コスミック出版、睦月影郎(むつきかげろう)先生の著書『壬生狼 新選組風雲録』をご紹介。

旅芸人一座の二人が、いつの間にか新選組に入隊していた…お馴染みの面々も出てくる楽しいフィクション作品。

睦月先生は普段官能小説を書かれている作家さんですが、本作は官能を一切封じて書かれている一冊とのこと。
官能小説でも時代ものを書かれているので、時代背景や人間描写もばっちり楽しめるのではないでしょうか。

『壬生狼 新選組風雲録』 https://www.cosmicpub.com/products/detail.php?product_id=9005

冨屋金兵衛邸女将さんよりメッセージと、肱川の不思議な自然現象

第4回の放送で紹介した、伊予・大洲の冨屋金兵衛邸さん。女将さんからラジオを聴いたというメッセージをいただきました!ありがとうございます。

ちなみにすぐそばの肱川(ひじかわ)では晩秋から3月頃まで晴れた日の朝に霧が川の上を一気に流れるという自然現象が見られるそうで、それを見るために訪れるリピーターの方も多いのだとか。

「雲海みたいな感じ?」と思っていましたが全然違いました!不思議で幻想的です。動画も掲載されていますのでぜひ!

肱川の朝(冨屋金兵衛邸サイト) https://www.tomiyakinbe.com/sightseeing/

収録日2022年4月1日&一部4月5日 / 使用楽曲著作権:甘茶の音楽工房様、MusMus様、効果音ラボ様
※収録はリモートで行っております