WEBラジオ『レキバク!』第6回【太秦映画村と京都&東京の展示紹介】

WEBラジオ『レキバク!』第6回【太秦映画村と京都&東京の展示紹介】

ゴールデンウィークも間近!今年はお出かけの予定を立てられている方も多いと思います。どうぞ対策を取りつつお気をつけてお出かけください。
ということでレキバク第6回はゴールデンウイーク近辺までの展示のご紹介をしつつ、時代劇のロケ地として有名な映画村を中心に話してまいります。

文久2年160年、京都霊山歴史館の展示紹介

文久2年閏8月1日は会津藩主松平容保公が京都守護職に任じられました。これに関係する展示としてご紹介するのが、京都霊山歴史館で行われている『企画展 京都守護職就任160年記念 「会津藩主・松平容保と新選組」』。翌文久3年には新選組の前身となる浪士組が結成され、将軍家茂公上洛の警護にあたります。

企画展では禁門の変や会津戦争の資料から、会津藩、松平容保公、新選組にスポットをあてた展示を5月15日(日)まで開催中です。

また5月4日(水)には現在注目が集まっている日本刀の中から土方さん、近藤さんの愛刀の画像を見ながら基礎知識を解説してくださる、講演会「新選組隊士の愛刀にみる 日本刀の基礎講座」も行われます。申し込みは霊山歴史館サイトよりお申し込みください。

京都・霊山歴史館企画展 https://www.ryozen-museum.or.jp/exhibition/2022/katamochi01/

話は急な坂道からロケスポットへ…

霊山歴史館といえば急坂。歴史館、護国神社に行く幕末明治好きの方々にとってはあまりにも馴染み深い坂かと思いますが、あれでも(!?)昔よりは上りやすくなったとかなんとか…。

そして霊山歴史館のその道の先を行くと、ミステリーの女王・山村美紗先生の家があった…というのは有名な話です。
京都は時代劇はもちろん、ミステリーや刑事ドラマでも結構お馴染みのロケ地が多い場所。京都ラヴァーな樹咲は「南禅寺からここまではこんな近い距離では…!」などとツッコミながら見てるとか見ていないとか…。

時代劇のロケ地といえば大覚寺

話題は続々かわり、時代劇のロケ地の超有名地へ。嵐山にある大覚寺はあまりにも有名。

大覚寺 https://www.daikakuji.or.jp/

松平健さん、里見浩太朗さんの姿が脳内再生されます…!『暴れん坊将軍』や『三匹が斬る!』などのドラマでもロケ地協力の文字をよく見かけました。

東映太秦映画村トーク

そして時代劇といえば、何よりも東映太秦映画村!コロナ禍以前は撮影倉庫で一般の人が見学できたこともあったのだとか。また観に行けるようになると良いですよね。どんな作品でも出てくるシーンと言えば、ネッシー(?)の出てくる池、日本橋、吉原のあたり。必ずと言っていいほど見るシーンでございます。

京都・東映太秦映画村 https://www.toei-eigamura.com/

このほか、上賀茂下賀茂、伏見の寺田屋の前の川など、京都市内はロケスポットは本当にたくさんあります。

時代劇扮装、花魁や十二単の重さ

以前行っていた劇団で映画村に撮影に行ったことがありますが、江戸のロケーションは抜群。普段着で行くのはもったいない!着物で出歩くのがとても楽しく、良い絵が撮れます。コスプレデーや映画村内で有料で扮装できる機会もありますので、行かれる際はぜひ着るものから世界に入り込んでみるのも良いのではないでしょうか。

ちなみに樹咲は以前花魁を本格的にメイクから何からしてもらったのですが、これがもう重い。ドラマ用に襟元だけ4枚程重なっている着物でしたが、本物(というか当時)はもっともっと重かったのでしょう。頭もかなり重かったです。これよりももっと着物を重ねて着た十二単なんか歩くのも大変だったんでしょうね。

東京都写真美術館、幕末明治のはこだて展の紹介

もう一つ注目の展示を。東京恵比寿にある東京都写真美術館で5月8日(日)まで開催中の「幕末明治のはこだて」展。

写真発祥の地箱館(函館)を、写真や錦絵で見る展示…のようで、大変興味深い展示です。ぜひぜひ。

東京・東京都写真美術館 https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4041.html

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収録日2022年4月8日 / 使用楽曲著作権:甘茶の音楽工房様、MusMus様、効果音ラボ様
※収録はリモートで行っております